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どこまで人の目を気にしないで生きられるか?

人の目を気にしているからこそ向上している部分はあるけれど・・・

「五郎丸ポーズ」にみる「人目論」

ラグビー日本代表のポイントゲッター五郎丸歩選手の、

ボールを蹴る前にする「祈りポーズ」が話題になっている。

 

これはスポーツ選手がやる「ルーティン」というやつで、

儀式みたいなもの。

なぜこんな意味のなさそうなことをやるかというと、

「いつもやっていること」を「プレッシャーのかかる場面でもやる」

ことで、「平常心を保つことができる」

という、心理学的な根拠があるからだという。

 

だから、ある意味、人目を気にしているような人は、

こういうことは真似しないほうがいいのかもしれない。

 

五郎丸選手の場合、

この「祈りポーズ」があまりにもユニークなため、

今後も様々な場面で取り上げられることになるだろうが、

今回のワールドカップでこれまでとは比べ物にならないくらい注目されることになって、

「祈りポーズ」がかえって、雑念を生じさせることにならないか?

(多分、そういうことはないと思われるが)

「人目」というものが、ここぞという時の集中力を高めることにもなるし、

削ぐことにもなる・・・

そんなことを、

「五郎丸ポーズとその注目度」が考えさせてくれた。

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